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4/14(金) 新橋「寺子屋素読ノ会」あります。

4月14日(金)、【言の葉庵】公式セミナー寺子屋素読ノ会を開講します。
日本の代表的な古典名作を仲間とご一緒に完読する教養講座。岩波文庫版をテキストとして、まずは古雅な原文を、声を出して読む。次に文意を読解し、そこに込められた古人の深い思想と文化的背景を読み解いていきます。一冊を読了すれば終講。学校では学べない、古典の本当の面白さをみんなで共有していきたいと思います。

講座概要:
主宰/水野聡(能文社代表、古典翻訳家)
場所/生涯学習センター ばるーん(新橋駅徒歩2分)
日程/毎月第2金曜日 (各クラスの時間は下記参照)
参加費/各クラス一回 ¥1500

◆寺子屋素読ノ会の概要 ご案内


Aクラス「葉隠」
毎月第2金曜 10:00-11:30
使用テキスト「葉隠(上)」 岩波文庫)

今回は聞書第一の二七より読み進めていきます。著者山本常朝より、一世代前の“古武士”たちの味わい深い逸話をご紹介。段落三三では、佐賀金立山にて古代より続く「雨乞の風流」の秘密をひもときます。この祭りの始まりはとても古く、中国の秦から渡来した「徐福」に由来するという伝説をミニ講座としてとりあげる予定です。


Bクラス「申楽談儀」
毎月第2金曜 13:00-14:30
使用テキスト「世阿弥 申楽談儀」岩波文庫

『申楽談儀』三.よろづの物まねは心根を読解。能の舞の要所に見られる「足拍子」の秘伝を紹介。世阿弥の大和猿楽結崎座に伝わる「ほろほの拍子」「はらはの拍子」とは何か?また、「舞を見ぬ舞」、「なぜ観客は舞が長いと感じるのか」など、観阿弥、世阿弥父子が舞台の実践で培った芸の奥儀にも触れてみたいと思います。


Cクラス「南方録」
毎月第2金曜 15:00-16:30
使用テキスト「南方録」岩波文庫

4月度より、南方録第三章「棚」を読み始めます。台子より分化した小棚類は、小座敷により侘茶が深化するにつれて、様々な種類が考案されました。「わが名をば大黒庵といふなれば 袋棚にぞ秘事はこめける」。紹鷗袋棚を筆頭として、城楼棚・箪笥・洞棚・中央卓など、利休や宗及等が創作した棚の誕生秘話と点前の秘伝がつづられています。

2017年04月11日 16:14

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