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「寺子屋素読ノ会」5/12(金)講座予定。

5月12日(金)、【言の葉庵】セミナー寺子屋素読ノ会を開講します。
武士道の聖典『葉隠』、世阿弥の能芸の秘伝書『猿楽談儀』、千利休の茶法を伝える『南方録』。
各分野を代表する伝書原文にチャレンジし、歴史と伝統の核心に迫っていきたいと思います。
新規のご参加も大歓迎。お仲間といっしょに古典と親しみ、日本を代表する文化芸術を身近に感じてみませんか。

講座概要:
主宰/水野聡(能文社代表、古典翻訳家)
場所/生涯学習センター ばるーん(新橋駅徒歩2分)
日程/毎月第2金曜日 (各クラスの時間は下記参照)
参加費/各クラス一回 ¥1500

◆寺子屋素読ノ会の概要 ご案内
http://nobunsha.jp/img/terakoya%20annai.pdf


Aクラス「葉隠」
毎月第2金曜 10:00-11:30
使用テキスト「葉隠(上)」 岩波文庫)

今回は聞書第一の三六より。葉隠当時の医療の「男脈女脈」と武士の気概の変化についての考察。また、二代藩主光茂と常朝に深い精神的影響を与えた、佐賀の禅僧「湛然和尚」にまつわる味わい深い逸話などを読み進めていきます。


Bクラス「申楽談儀」
毎月第2金曜 13:00-14:30
使用テキスト「世阿弥 申楽談儀」岩波文庫

今回は、五.声の事、六.音曲の事、七.祝言の音曲の章をそれぞれ読解していきます。世阿弥の時代、能の舞台では役者が場によって様々な即興芸を披露していたという興味深い記録。謡の最上の境地、<闌曲>とは何か、またその謡い方の秘伝とは。祝言と能の歴史的な関係から、能の成立を探っていく興味深い段落などを読み進めていきましょう。


Cクラス「南方録」
毎月第2金曜 15:00-16:30
使用テキスト「南方録」岩波文庫

今回より、『南方録』第三章「棚」を読み始めます。台子より分化した小棚類は、小座敷により侘茶が深化するにつれて、様々な種類が考案されました。「わが名をば大黒庵といふなれば 袋棚にぞ秘事はこめける」。紹鷗袋棚を筆頭として、城楼棚・箪笥・洞棚・中央卓など、利休や宗及等が創作した棚の誕生秘話と点前の秘伝がつづられています。

2017年05月08日 18:39

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