早いもので、能文社設立から12年の歳月が流れました。
能文社とは当方の出版事業の屋号。そして、名作古典と日本文化を普及させるためのオフィシャルHPの名称が【言の葉庵】です。
能文社および、お世話になっている各出版社さんより発刊した名作古典翻訳書は、本年計12作品となりました。古典を愛し、日本文化推進事業に共鳴してくださった皆様のご支援のたまものです。
深く、深く御礼申し上げます。
さて、能文社と【言の葉庵】HPを立ち上げた志と理由は、HP〔庵主のページ〕でお伝えした通り。しかし、当社の現代語訳シリーズが、どのような狙いと意図をもって執筆、編集されてきたのかは、これまでくわしくお伝えする機会がありませんでした。
実は、古典翻訳に着手するにあたって、世に流通する現代語訳本に疑問をもっており、それら出版物の「ここがよくない」を「じゃあ、こうすればいいじゃないか!」とするため、各出版社へ提案・発信した能文社の出版企画書があります。
平成17年に作成したものですが、10年経った今、読み返してみても現在の基本的な方針は、なんら変わるものではありません。
「原文をそのまま現代日本語へと再生し、小説のように面白くすらすら読める、新しい現代語作品」。
今回、当初の志をもう一度確認し、根本は一切変えず、さらに新しい工夫を加え、進化させていくため。そして、一人でも多くの古典ファンを生み出し、当事業に賛同し共鳴してくださる書き手と版元を増やしていくために、当社出版企画書を公開することとしました。
下記リンクよりご覧ください。
2016年02月28日 17:46
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