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秋の新講座『南方録を読む』スタート!

虫の音、風の音。秋の気配がそこかしこに。読書の秋、芸術の秋がやってきましたね。全く未知の分野に挑戦するもよし、忙しさにかまけて長年踏み込めずにいた興味ある習い事をスタートするによし。新しいことにチャレンジするのに、とてもよい時候です。言の葉講座、秋から各地で装いも新たに各企画がスタートします。

今回初めて「週末枠(土曜日開講)」も設けましたので、忙しいお勤めの方も、ぜひのぞいてみてください。新講座、新教室含む、全5講座の概要を以下ご案内いたしましょう。


NEW!
1.読売・日本テレビ文化センター〈北千住〉

講座名:『風姿花伝を読む』
日 時:10/20第一回スタート。毎月第3土曜日 13:00~14:30
受講料:6か月 6回 15,750円
設備費:945円
体 験:随時  2,782円 ※要予約
問合/申込:読売・日本テレビ文化センター〈北千住〉電話03-3870-2061

■はじめての週末枠講座(土曜日13:00より)。今回は世阿弥『風姿花伝』を
岩波原文にて読み進めて行きます。少し難解ですが世阿弥の名文をそのま
まを味わいながら、風姿花伝の深い意味をあますところなく受講生のみな
さまとともに汲み取っていこうと思います。その後も定期継続講座にて、
『風姿花伝』一冊すべてを完読する予定。能狂言ワンポイントアドバイス、
ビデオ学習も毎回あります。


NEW!
2.東急セミナーBE 渋谷校

講座名:能の名作を読む~源氏・平家物語の世界をたずねて~
日 時:10/2(火)第一回スタート。毎月第1火曜日 13:00~14:30
受講料:6か月 全6回 16,200円(会員コース)
申込、支払締切:3日前まで受付可
途中受講:可
問合:東急セミナーBE 渋谷校 電話03-3477-6277

■能の永遠の名作、「井筒」「敦盛」「葵上」「松風」「鵺」「俊寛」。
これらの名曲が何百年もの間、多くの人に愛され続けている理由は、源氏
・伊勢・平家物語など古典の名段落・エッセンスがふんだんに散りばめら
れているからです。講座では、毎回一つの作品を取り上げ、その世界を詳
しくやさしく解説・案内していきます。また出典である、古典原作の引用
段落もつき合わせて読解・音読。実際の能舞台、各シーンもビデオで随時
鑑賞しましょう。


NEW!
3.名古屋・栄 中日文化センター

講座名:武士道の聖典『葉隠』を読む
日 時:10/4(木)第一回スタート。毎月第1木曜日(昼)1:00~2:30
受講料:6ヵ月分 11,340円
問合/申込:名古屋・栄 中日文化センター 電話 0120-53-8164
Mail sakae-cc@chunichi-culture.com

■「武士道というは死ぬことと見つけたり」。佐賀鍋島藩武士道書『葉隠』
から、興味深い逸話を毎回テーマに沿ってピックアップ。名言・名文をわ
かりやすく解説しながら、名段落を音読し鍋島武士の生きる智恵を学んでゆ
きます。岩波文庫の『葉隠』原文を読んでいきます。10月から始まる6ヵ月
講座。

NEW!
4.名古屋・栄 中日文化センター

講座名:千利休・わび茶の心『南方録』を読む
日 時:10/4(木)第一回スタート。毎月第1木曜日(夕)3:30~5:00
受講料:6カ月分 13,230円
問合/申込:名古屋・栄 中日文化センター 電話 0120-53-8164
Mail sakae-cc@chunichi-culture.com

■利休茶書の中で、最も重要視されてきた茶道の聖典。利休の高弟、禅僧
南坊宗啓の聞書に、利休が奥書・印可を加えたといわれます。本編から、名
文・名段落を選んで音読。利休茶の骨法を当時の名茶人の逸話なども交えな
がら、初級者向けにくわしくやさしく解説していきます。10月から始まる6ヵ
月講座です。


5.NPO法人 新現役ネット

講座名:武士道の真髄を読む。【葉隠 精読会】
日 時:第八回 9月27日(木)18:00~19:30 (毎月第4木曜日開講)
受講料:正・家族会員1500円(準会員2500円)テキスト代含む(各一回)
問合/申込:NPO法人 新現役ネット 電話 03-5730-0161
Fax 03-5730-0162Mail 

■定期講座。武士道というは、死ぬことと見つけたり」。己れ(私) を捨て
去り、信ずるところに命を捨てる葉隠武士。日本文化の精髄、日本精神の
原型は今も武士道にあり。人として誇り高く、生をまっとうすることを説
く全千三百話の武士道の聖典、それが『葉隠』の真実の姿です。本講座で
は現代日本が失ってしまった、しかしむしろ、現代日本に最も必要と思わ
れるテーマを毎回設定して受講生の方とともに音読します。
今回のテーマは「義」。葉隠、主要人物鍋島直茂は、「親類や身内が死ん
でもさほどにも思えぬが、書物に見る、いにしえの古つわものが義に命を
捨てる行いにはいつも涙が落ちる」と語ります。今回より『葉隠と日本文
化』コーナーを講座内に新設。初回は葉隠に登場する『能狂言』の逸話を
紹介。関連する能の舞台ビデオを鑑賞します。

2007年09月02日 09:41

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