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これまで一部書店のみで取り扱っていた、弊社書籍『葉隠』『南方録』『山上宗二記』『奥の細道』が、全国、原則すべての書店でお求めいただけるようになりました。
小部数発行のため、すべての書店に配本できておりません。お近くの書店店頭にない場合は、大変お手数ですが、下記書名、ISBN番号等を店員さんに伝え、ご注文・お取り寄せいただけますようお願いいたします。漸次全国書店配本を拡大いたしますが、常備書店につきましては「言の葉庵ホームページ」の「書店リスト」でご確認ください。

★3月度新刊★

『奥の細道 曾良旅日記 奥細道菅菰抄 全現代語訳』おくのほそみち そらたびにっき おくのほそみちすがごもしょう ぜんげんだいごやく

著者:松尾芭蕉他著 水野聡訳 形式:オンデマンド・ブック
本体価格:3,300円
(税込価格3,465円)
判型:四六版 全294ページ
発売日:2008年3月1日
出版社:能文社
ISBN978-4-9904058-3-0
分類:C0092

【本書の特徴】
1.芭蕉の名作『奥の細道』に、旅の実録『曾良旅日記』、奥の細道研究必須の注釈書『奥細道菅菰抄』をセットで全編現代語訳にてはじめて併載した。
2.すらすら読める、弊社独自の現代語再生作品。

【内容紹介】
松尾芭蕉は、江戸前期の俳諧師。侘び、寂び、軽み、風狂など、その独自の句風にて近世日本文化の美的概念形成に大きな影響を与えた。奥の細道は、芭蕉の代表作である俳諧紀行。

「閑かさや岩に染み入る蝉の声」
「荒海や佐渡によこたう天の川」

など、俳諧史上屈指の名句を多数含み、海外にも広くhaikuを知らしめた功績は計り知れない。元禄二年三月、弟子曾良を伴い江戸を出発し、関東・奥羽・北陸の諸地を巡遊。八月下旬大垣に着き、さらに伊勢の遷宮を拝するため出立する、という箇所で本文は閉じられる。


『葉隠 現代語全文完訳』はがくれ げんだいごぜんぶんかんやく

著者:山本常朝著 水野聡訳
本体価格:4,480円
(税込価格4,704円)
判型:A5版 仕様:上製
本文二段組全528ページ
発売日:2006年7月1日
出版社:能文社
ISBN978-4-9904058-0-9
分類:C0012

【本書の特徴】
1.出版史上初の現代語全文完訳。
2.「小説のように」すらすら読める、コピーライターが翻訳する全く新しい現代語再生作品。
3.全千三百数十話というボリュームの全文を、座右の書となせるコンパクトなA5二段組一冊本として刊行した。

【内容紹介】
「武士道というは死ぬことと見つけたり」~佐賀鍋島藩士、山本常朝が語り、田代陣基が筆録した江戸元禄期、武士道の聖典。三島由紀夫などの強烈な『葉隠』信奉者により、その独特な精神世界が紹介さ
れてきた。しかし、葉隠の「死」の本当の意味は、美学的に存在を抹消することではなく、禅宗の「只今の一念」に基づき、いかなる時もあきらめず、生き抜き、武士としての本分をまっとうすることにあった。現代日本人にとって、生と死を分断せず、「朝、夕死に習う」葉隠武士の強靭な生命観に今学ぶべきことは多い。


『南方録 現代語全文完訳』
なんぽうろく げんだいごぜんぶんかんやく

著者:南坊宗啓著 水野聡訳
形式:オンデマンド・ブック
本体価格:3,300円
(税込価格3,465円)
判型:A5版 全324ページ
発売日:2006年5月10日
出版社:能文社
ISBN978-4-9904058-1-6
分類:C0076

【本書の特徴】
1.初の現代語全文完訳。
2.小説のようにすらすら読める、全く新しい現代語再生作品。
3.千利休のわび茶を理論的、体系的に詳述した茶道史屈指の作品。

【内容紹介】
千利休の茶法を伝える秘伝書。古来数多い茶書の中でも、最も重要視されてきた茶道の聖典とよばれる名著である。利休の高弟で禅僧、南坊宗啓の聞書とされている。利休が奥書・印可を加えたもの。
「覚書」「会」「棚」「書院」「台子」「墨引」「滅後」の全七巻。このうち「墨引」までは、利休在世中に成立。「滅後」のみ利休没後の成立(当然利休の奥書・印可はない)と伝える。
現代茶道には、すでに現存しなくなっている「カネ割り」と呼ばれる、南方録独自の茶道具配置技法が克明に展開される。利休秘伝伝授とされる詳細な点前の図版150点余も収載。


『山上宗二記 現代語全文完訳』やまのうえそうじき

著者:山上宗二著 水野聡訳
形式:オンデマンド・ブック
本体価格:2,300円
(税込価格2,415円)
判型:A5版 全140ページ
発売日:2006年5月10日
出版社:能文社
ISBN978-4-9904058-2-3
分類:C0076

【本書の特徴】
1.初の現代語全文完訳。
2.小説のようにすらすら読める、全く新しい現代語再生作品。
3.安土桃山時代に活躍した第一級茶人によって、利休茶法をもっとも正統に伝えるとされる作品。

【内容紹介】
山上宗二は 安土・桃山時代の茶匠(1544~1590)。千利休の高弟。堺の山上に住み、これを姓とし号は瓢庵、屋号は薩摩屋。利休よりその茶道の極意を皆伝され、秀吉に仕えて茶頭をつとめたが、後に秀吉の意に逆らい、処刑されてしまう。奇しくも一年後には、師の利休も秀吉より、切腹を命じられた。
山上宗二記は、茶の湯の開祖、村田珠光より千利休にいたる茶道の秘伝書。茶道の正統を伝える歴史的解説書であり、名物道具の目利き鑑定書であり、茶道精神の真髄を開眼したものである。当時の茶人自身の手になることが立証されており、その内容と記述の正確さ、信憑性により、茶道史第一級の史料として今日的価値は非常に高い。

2008年04月11日 22:22

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